日記429

・2021年を振り返るのか、2022年の計画を立てるのかで悩んでます。悩んでますが、両者は独立したものではなく、2021年を振り返ることによってより良い2022年の計画を立てられるということに鋭く気が付いてしまったので、まあやります

・結論から言うと、年初に計画していた「独学」は、あんまりうまくいきませんでした。その理由を振り返るはずであった期間、つまり第Ⅰ部の終わりと第Ⅱ部の終わりに設けた期間についても、あんまり効果的な振り返りというのはできなかった。あれ、なんでだったんでしょうか

・あ、うまくいかなかったとはいっても、英語は点数伸びました。当初目標であった、TOEFL100点をクリアしていますし。その学習方法は先に書いた通りです

・で、それ以外の独学ですけど、まず分かっていることだけ言うと、ひどい虚無感に襲われてしまった時期があった、ということが挙げられます。しかも、一時期ではなく断続的に

・そして、いまとなってはその理由がよく分かります。結局、何かを学ぶということは、毎日続けるということを通してのみ、成果を得ることができるし、さらに、毎日続けるということを通してのみ、モチベーションを得られるようになっているんです

・学ぶモチベーション(ここでは虚無感の対義語です)は、学び続けることでしか得られないんです。ということは、毎日学ぶ仕組みを設計しなかった時点で、ある意味「負け確」だったんだと思います

・「独学大全」のおかげで、トピカルな調べものの技法は随分と知ることができました。それらを駆使した、知的生産の技法についての自分なりのまとめは、このブログでも書いたことがあります。去年のこの辺の、第Ⅰ部の振り返り記事が役立つ。なんだ、ちゃんとできてるじゃん、もろもろ

 

dshio3721.hatenadiary.com

 

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・ほう。ということは結局、学習の計画を、少なくとも日足の単位で立てる必要があるということですね。そしてそれは、なんというか、「学習の計画」と聞いて我々が想起するような、「この日にこれをやる」という類のものではありません。ぼくがいまやろうとしているのは、学校のカリキュラムのようにあらかじめ学習内容が規定されているものではないからです。

・むしろ、あえて学校に引き付けて言うならば、毎日通学し、毎日決まった時間割が用意されている(=ただしここでは、その時間割の中はブランクで、他の作業が入りさえしなければ良い。すなわち、学習時間を事前に確保しておき、その時間内に他のあらゆる作業が入ることを排除する)という、学び舎ならではの外部足場のみをエッセンスとして抽出しておけばいいんです