日記400

・さて、ようやく、やることの目途が付いたところで、タイムラインを整理していきます。

・こういう系の記事を書くときに、常に前提として頭に置いておきたいのは、34代アメリカ大統領、アイゼンハウアーの言葉。

・“Plans are nothing, planning is everything.”

・ちなみに、この言葉をダシに書かれた、こんな記事を見かけたので貼っておきます。この記事の書き手に対して何の親しみもないですけど

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・さて、第Ⅱ期、つまり5-8月には、約16週間/116日間あります。そのうち、平日は79日、休日は37日。

・ほう。これ、お勉強のテーマを二つ持つのは、厳しくないですか??今期やることをもう一回確認すると、小説/お勉強/英語ですけど、これ全部時間制約あるんですよね。

・英語のゴールは、TOEFL100点。小説のゴールは、8月31日までに原稿用紙30枚分の小説を投函。お勉強のゴールは…持続可能な経済/グリーン政策と中銀の関わり方について、何を学ぶべきか/どうやったら学べるのか、をはっきりとさせること。

・動物のお勉強も、したいよ~~~

・まあ、進めながらフィージビリティを検討しよう。

・休日37日のうち、5日くらいはTOFEL受験に割かれるでしょう。半日だけど。テストが終わったらその日は遊ぶようにしよう。よって使えるのは32日。

・32日のうち、起きている時間は16時間。なので、休日使える時間は、512時間。

・いろいろと差っ引いていくと、お勉強に使える総時間の目安は80時間。これを、どんなサイクルで回していくか、ということですね。

 

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・一日当たり、Maxで7.5時間は勉強できる計算。ただまあ、これまでの傾向から考えて、椅子に座って勉強できるのは3時間がいいとこでしょう。集中力という意味でもそうですし、都会のカフェであまり長居するのは精神的によろしくない。

・これ、「2時間二場所」という計画はどうでしょうか。午前と午後で、2時間ずつ、一つの場所で座って勉強する。4時間の内訳は、やること3つにそれぞれ1時間のほか、自分の勉強について考える時間を1時間設けることにします。

・逆に、特にお勉強は、どんなにノッていても必ず1時間で区切りをつけるようにしよう。そのための作業サイクルも、都度考えよう。英語のお勉強も然り。

・はい。何度も言うことですが、午前中の時間を大事にしましょう。「筋トレは朝やるのが一番効果的」という言説に囚われていて、ジム通いの目的を筋肥大にしていない今でも惰性で、それに従っている。朝は勉強しよっと

・一日二場所、週末で4か所周るとなると、勉強の場所も定めておいた方がいいですね。どのカフェが何時から開いているか、把握しておこう。その日、どのエリアに行きたいかも、だいたいパターンが見えてきた気がする。

・さて。それぞれの活動について、おおまかなタイムラインを整理しましょう。それぞれのゴールは上述の通り。このもとで、まずお勉強は、5月中には、自分の仮説やアイディアを一つ持てるようにしてみよう。つまり、前回の記事に書いたことを、ワンサイクルは回す。

・英語は、リーディング/リスニング/単語帳作りと並行しながら、ひとまずここに書いたことを考えなあかん。GW中にやるとか言っておきながら出来てませ~~~んもっとファンダメンタルなことを考えてたんですぅ~~

 

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・小説は、5月中にテーマを決める。6月中にモチーフを決める。7月に初稿する。8月に仕上げる。みたいな感じで、ざっくりどうですか。テーマ、モチーフさえ決まってしまえば、後は一瞬なんですけど。これが一番、計画的に進まないだろうな。それは分かってるんですけど…って最近、こんなようなこと考えた気がするぞ

 

dshio3721.hatenadiary.com

 

・ちゃんと考えてて偉いな~~~まずはバグリスト作りから、やってみましょうか。

・あと、一日二場所周るとなると、移動時間にできるメニューも充実させておこう。

 

日記399

・で、結局、具体的に何やるのって話ですよ。かつ、それは、年初よりもどんな点で改善されてるのか、第Ⅰ期で学んだことが活かされてるんですかって話。

・何度も同じ話ですいませんけど、結局第Ⅰ期の反省って究極的には何だったかって言うと…ここ数回の記事で書いてきた通り、情報処理の仕方が決まっていなかったっていうことですよね。情報が溜まってくると、それだけで押しつぶされてしまって、思考する余裕がなくなるんです。ということで、それをきっちり処理したいということですけど、処理という営みを具体化すると、情報をどう捌くか、ということのほかに、どう整理して格納するか、どう活用するか、ということも含まれます。

・ここで一つ、モチベーション付けのために、最近読みはじめた、レヴィ=ストロース「野生の思考」(みすず書房)から引用しておきましょう。第1章「具体の科学」p13です。

けだし分類整理は、どのようなものであれ、分類整理の欠如に比べればそれ自体価値を持つものである。

 ・続けて、Simpsonの論を引用して、

「科学者は、不確実や挫折には寛容である。そうでなければならないからである。ところが無秩序だけは認めることができないし、また認めてはならないのである。この無秩序な知覚様式を縮小しようとする努力は、生命の起源とともに、低次でおそらく無意識の次元において始まったものである。(中略)」

・ということで、情報を整理するのは大事というコンテクストで引用させていただきました。
・さて、捌き方、の骨法としては、まずは『こんな情報を引き出したい』という期待を持ち、その期待に応えてくれると思われるテキストを特定し、それを入手し、一覧化し、情報の候補と思われる箇所にアタリを付ける、という作業が行われます。

・ここまでは具体的作業に対するイメージが何となくついていて、それはカルテ作りであったり、事典引きであったり、目次検索であったり、ということになります。

・んで、このへんからですよ。次いで、その情報を圧縮する。これが情報処理プロセスの一手目です。具体的には、縮約した文章をどこかに書き留めておきます。縮約した情報の置き場ですけど、いったんは、どこでもいいんじゃないですか。専用のノートに書いておきましょうか。物理ノートでもOneNoteでも何でもいい。やや手探りになるが、読書猿氏のブログを読みつつやりましょう。

・次は、目次マトリクスづくり、要素マトリクスづくり、引用マトリクスづくりでして、これは作業のイメージはついている。基本はExcelでやります。ただし、要素マトリクスだけは、縮約の延長線上にあるものと考えましょう。つまり、初めは要素を文章の形でまとめておいて、これを表の形に一覧する段階に来たらExcelでやりましょう。

・要するに、縮約した文章は、遅かれ早かれ要素マトリクスの中に置き換えられることになります。だったら最初から、要素マトリクスの中に書いてもいい、という声もあるんですけど、そこはぐっとこらえて、あえて何度も情報に触れることによって、記憶に残りやすくしたり考える機会を増やしたりするっていうアプローチを採用します。

・この動線を、料理に譬えて書こうと思ったけど、あんまりアナロジーとして優れていないのでやめます。

・最後。情報をマトリクス上で突合して、自分の仮説を書き出す、書き出す先は、これもどこでもいいです。相変わらずOneNoteが使い勝手がいいとは思うけど。何よりも、「自分の頭で考えてこの作業を行う」という意識を持つことが大事です。手書きノートに『清書する』っていうのも素敵かもしれない。

・以上です。やることを整理すると、期待の醸成、テキストの探索と入手、情報の探索と入手、マトリクスづくり、仮説作り/アイディア作り。その仮説を検証するために、またテキストの探索に戻って調査を行うということです。で、アイディアが何か出たら、それは書き物としてまとめよう。

・情報探索の段階で、期待していなかった情報が集まることもあるだろうけど、それは脇に置いて抜き書いておこう。

・それから、上記のプロセスをこまめに繰り返すことを心がけます。そのためには、あまり作業に没頭せず、常に「自分が何を知りたいのか」「それに対する答えはどこにありそうか」ということを考えながら勉強するようにしましょう。結局、テキストの一覧化も、マトリクス作りも、一発で終わる性質のものじゃないんだから。

・ここまで書いてきて分かったんですけど、結局、自分の意識づけとして、あまりにも短絡的に、最短距離を求めるのはやめよう、ということがあります。例えば何かを抜き書いておく際に、一字/一文を書くのを惜しんで、大局を逃すようなことは避けましょう。それが面倒くさいなら、始めから勉強なんてしなければいいんです、というのは言い過ぎですけど。これは自分との戦いというか、これまでの自分を乗り越える、克己の営みだと意識しましょう。お勉強で、人は変わるんです。

・お稽古だよ、これもう。ここまで分かってたら、もうかなり偉くない??

日記398

読書メーターを付けてるんですけど、サービスが拡張されていて、前月に読んだ本をまとめられるようになったみたいです。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1648
ナイス数:0

ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方
読了日:04月25日 著者:ブライアン・ヘイズ
ぼくがぼくであること (角川文庫)ぼくがぼくであること (角川文庫)
読了日:04月23日 著者:山中 恒
嘔吐 新訳嘔吐 新訳
読了日:04月21日 著者:J‐P・サルトル
社会問題とは何か: なぜ、どのように生じ、なくなるのか? (筑摩選書)社会問題とは何か: なぜ、どのように生じ、なくなるのか? (筑摩選書)
読了日:04月21日 著者:ジョエル ベスト
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
読了日:04月07日 著者:バーバラ ミント

読書メーター

 

・ナイスが0であることから、友達がいないことが手に取るように分かる

日記397

・理由はよく分からないけど、前回の記事を書くのに結構熱が入りました。なかなかクリティカルなことを書いた気がする

・さて、前回の記事で予告した通り、日々のお勉強について、より具体的なやり方を示していきます。

・まず、そもそもぼくの日常には、どんなお勉強/お勉強の機会/情報のインプットがあるか、ということを改めて羅列してみましょう。

・テーマ物の勉強(「資本主義の射程と限界」「動物哲学」)、仕事のリサーチ、小説のためのリサーチ、英語の勉強(英単語の暗記を含む)、(趣味の)読書、(趣味の)ネットサーフィン(youtubeTwitter)、(趣味の)美術館巡り、街歩き…。このほか、日常的に見聞きしたことや、気になって少し調べたこと、なんかがあります。日々情報に接して生きていますね、人間は。

・んで、理想は、これらの情報を全て、(自分の脳の外部装置たる)メモに書き留めておくことですけど、そこには問題があって、例えば仕事中は、何でもメモしておく時間的/精神的余裕はないわけですね

・また、読書をしていて知ったこと/考えたことについても、読書の勢いを止めたくはないので、途中でメモを取っている余裕はない、というか取りたくない。

・この問題について少し考えましたけど、まず仕事中については、それでも必要だと思われることは意識してメモやノートを残しておくべきですよね。その時必要かどうか分からない知識こそ、簡単にでもメモを残しておくべきです。ということでここは、一定の基準を設けて頑張りましょう。その基準についてはまたあとで考える

・少なくとも英単語については、仕事中かどうかにかかわらず、いつでも記録に残しておくように気を付けましょう。

・一方で、読書中に関しては、どんな読書を行っているかで、メモを取るかどうかを決めましょう。まず、趣味の読書についてはメモは諦める。今まで通り、覚えている範囲で/振り返ることのできる範囲で、後からブログ(dshio3721)に書き込むことにします。その理由は、上で書いた通り、読書中、特にシーケンシャルな読み方が推奨される読書については、メモ取りによって勢いを止めたくないからです。

・しかし、勉強に必要な読書、リサーチのために行う読書については、前回の記事に書いた通り、「テキスト」の扱いをします。つまり、始めから、何か情報を掬い出すつもりで、「情報の素材」として読みます。そのたびに必要なことはメモを取るし、縮約の材料にもする。

・たとえ何らかの理由でメモを取ることが出来なくても、少なくとも、どのテキストに触ったのか、という記録は残しておく。後から、どのテキストに触ったのかが分かるようにしておきます。

・ここで少し脱線して考えておきたいんですが、テキストを「集める」のか、「集まってきてしまう(気づいたら触れてしまっていた)」のか、の違いに注意を払う必要ってあるんでしょうか?

・いや、つまり、こういうことです。無意識のうちにテキストに触れてしまうってこと、あるじゃないですか。目に飛び込んできた情報とか、深掘りするつもりはないけどなんとなく調べたこととか。この場合って、そのテキストからどんな情報を抽出するかという意図が明確じゃないわけですよ。

・でもあれですね、だからと言って、「意図なくテキストに触れないということを徹底する」とか、「テキストに触れる際には、必ず情報を掬い出すという制約を設ける」といった対策を取ってしまうと、学びそのものが狭隘なものになってしまう恐れがありますね

・上記の問いはやや脱線ですけど、少なくとも、テキストに触れる際に、戦略的に=意図を持ってアプローチすることは意識してもよさそうですね。

・具体的には、以下のようなのはどうでしょう。クセとして、まず、テキストの総量を確認する。ページ数、文字数、段落数、冊数…。それから、構成を確認する。目次(インデックス)や、それぞれの項目に割かれている文量なんかをチェックしておきましょう。

・上述のような、「そもそも、戦略的にアプローチすべきかどうかを決めるためにテキストを『撫でる』際」にも、総量と構成を確認する意識は持っておいて良いでしょう。

・まとめると、どんな場合であれ、「何のためにテキストに触れるのか」という問いは持っておき、それがはっきりしなくても、テキストをいきなり読み込むことなく、その総量や構成は把握するよう心掛けましょう。

・そのために、「なんとなくおもしろそうだと思ったもの」を突っ込んでおくフォルダも、OneNote上には設けておきましょう。これまでの自分のメモを振り返ってみると、それは、「より詳しく知りたいこと(=時間がないから後で詳しく調べたいこと)」「とりあえず覚えておきたい単語」「あとで人に共有しようと思っていること」などで構成されているようですから、そういうものは一律、この雑記フォルダに突っ込んでおきましょう。

・いったん、この論点については、これで走ってみましょうかね

日記396

・ということで、前回の記事では、情報処理プロセスの準備段階として、A:ハードディスクを準備する、B:フォルダを切る、C:アウトプットのフォーマットを決めておく、ということを挙げました。

・Aとしてはひとまず、OneNoteを引き続き活用すると決めましたが、やはりBで躓きます。つまり、テーマごとにフォルダを切っておくと、テーマ横断的な情報が出てきた際に格納場所が分からなくなる、という問題があるんです。

・実際、これまで、情報整理に関して、どんな問題が出てきたかを一覧してみると…

・ただ情報を集めるばかりになっていた。情報の活用の仕方が分からず、死蔵状態になってしまった

・情報の単位化がなされておらず、情報の量や質がバラバラだった
・といったことが挙げられます。これはつまり…インプットされた情報を、生のまま倉庫に入れていた状態です。

・その問題点は、せっかく集めた情報が、何にも活用されないので、情報を集めることを無駄と思ってしまう、ということです。実際、最近はOneNoteのクイックノート機能を全然使っていませんでしたし、一時期やっていたTimes誌の切り抜きなんかもやめてしまっていました。

・これを解決するためには、「~~になったら情報を整理する、というクライテリアを設ける」とか、「集まった情報から、ステートメントやクレームを導き出す習慣をつける」とか、「『これは誰々に話す』『どんな時に使う情報』という基準で情報にタグ付けを行う」とかいった解決策が考えられますが、イマイチ芯を食っている感じがしない。

・そこで、前回の記事でも引用した読書猿氏のブログ記事を基に、情報処理に関するプロセスを改めて一望してみると…

インプット(情報に触れる)
メモリに書き込み(クイックノート等に貼り付け)
ーーーーーーーーーー ↓ ここからあやふや ↓ ーーーーーーーー
あるテーマに関する情報を一覧化:一覧化しやすいように、情報の単位をそろえておく
あるテーマに関する情報を圧縮
あるテーマに関する情報を変形
あるテーマに関する情報を突合
あるテーマに関する情報を再一覧化

・といったように、途中から自分でも作業の具体感に関してイメージが付いていません。

・これらの結果、例えば今、「自分の血肉になっている」と言い切れる知識は、ほとんどないと言っていいでしょう。具体例を挙げると、『債券価格が上昇すると金利は低下する』『日本で一番最初に創設された動物園は上野動物園である』といった、きわめて基礎的なステートメントを行う際でも、テキストを参照したくなるほどで、一歩突っ込まれればあやふやなものです。

・ということで、現時点での疑問というか課題をまとめると…
① 蓄積した情報を、何に活用すればいいのか。その候補を挙げよ。
② 情報を一覧化し、圧縮し、変形し、突合し、再一覧化する、具体的なやり方を示せ。
③ 情報を蓄積することによって、最終的に何をしたいのか、示せ。
(この分野ではこうなりたいとか、個別の話ではなく、総体として示せ)

・ということになります。しかし、これらの疑問に対して、一気呵成に解を得ることは無理です。特に、三つ目については、これまでもさんざん悩んできましたし、解を得ることはありませんでした。このため、「これだけ悩んでも分からないなら、最終的なアウトプットの仕方のあるべき姿など、分からないのではないか?(考えても仕方のない問いではないか?)」と考えるに至っています。

・現時点で、より重要なことは、何のためにすべきか、ではなく、何ができるか、ということです。日常生活の中で達成可能な情報処理プロセスを定めておくことしかできないのです。

・そういう視点で考えると、例えば既にやっている、「現代の金融入門」の抜き書きなどは、情報を圧縮する作業として無意識に行っているものです。
・となると、当然、「得られた情報を一覧化していないのではないか?」、正確に言うと、「圧縮して抜き書いた情報を、一覧化してさらにエッセンスを抽出する作業を行っていないのではないか?」という疑問が湧いてきます。

・この疑問にこそ、答えるべきでしょう。答えはイエスであり、そうであればこそ、これをどう解決するかということを最優先に考えていきます。

・今、あるまとまったテキスト(書籍<やそのうちの特定の章>、論文、レジュメ、契約書、マニュアル、レポート、リーディング教材、ニュース記事等、定性情報を含む文章のかたまり)があるとします。このテキストのさばき方を、以下の二段階に定めます。

テキストそのものに施す処理
〇あるテーマに関するテキストを収集する=情報の素材を取ってくる
具体例:事典を引いてコピペする、ニュース記事をクイックノートに貼り付ける、レポートを打ち出す、論文を探して入手する、教科書を図書館で借りる

〇テキストを一覧化する
具体例:OneNoteに記事を並べる(記事の一覧Excelを作る)、「事典引き」エクセルを作成する、論文や教科書のリスト(下記マトリクスの最左列)を作る

〇それぞれのテキストから、意味のある文章を抜き書く箇所を決める/写し取る
具体例:書籍に付箋を貼る、テキストに下線を引く。いずれも、テキストの該当箇所を写し取るか、コピーを取っておく。

情報に対して施す処理
=情報に対して、直観や理性に基づいた解釈を与える。ここから本格的に脳を使う。

〇情報を圧縮する(要約する、グルーピングしてエッセンスを抽出する)
具体例:テキストを縮約する。その結果を書く。

〇情報を変形する(写しかえる、並び替える<ソートする>)
具体例:縮約した/写し取ったテキストを、一覧できるように別の場所に写しかえる。要素マトリクスを作る(=要素マトリクスという箱の中に、情報を写しかえる。そのうえで、時系列順などにソートする)。

引用マトリクスを作る(=引用マトリクスという箱の中に、情報を写しかえる。そのうえで、時系列順などにソートする)。

目次マトリクスを作る(目次マトリクスという箱の中に、目次情報を写しかえる。そのうえで、時系列順などにソートする)。

〇情報を突合する(異なる情報を対比する<相違点・共通点を抽出する>、異なる情報を結び付ける)
:相違点/共通点を見つけて書き出す、自分の仮説を書き出す

〇圧縮/変形/突合の結果を、意味のある文章として再度一覧化する

・ざっと、以上です。これから細かいところを詰めていく。

・この記事、文字数多すぎワロタ

 

 

日記395

・情報は、単位化して整理すべきです。

・のっけから、クレームを主とするステートメントで記事が始まりましたが、特に根拠はありません。ぼくの”理性”がそう言っている

・しかし、一定の真実を含みますね。この文脈で、自分のお勉強をどう改善していくかを考えましょう

・これに関して、例によって読書猿氏のブログを少し読んできます

・まだ読んでいる途中ですが、お勉強の骨法について書いている記事があったので引用しておきます。骨法①は「一覧作り」、②は「圧縮」(要約、タグ付け)、③は「変形」(写し、並び替え)④は「突合」する(合成する、比較する)、⑤は、②~④の結果を「再一覧」化する、ということです。常に、自分が①から⑤のどれを行っているのかを意識してお勉強に臨みましょうね

自分の脳だけでは扱いが難しい量/複雑さの資料を取り扱う方法 読書猿Classic: between / beyond readers

・ふむ、必要な記事は大体読みました。そして自分の、冒頭のクレームはかなり的を射ていると感じています

・つまり、ぼく自身の卓越した(?)情報収集力を生かして集めてきた情報を、上記①~⑤のプロセスで加工することによって、自分の頭の中や外部装置(メモやノート)の中での居場所を見つけてあげる必要があるわけです。この意味で、情報収集は、まったく頭を使わない(というのは言い過ぎですが)営みであり、やはり脳のリソースを割くべきは情報を集めた後のプロセスなんですね

・これに関して、ぼくが踏むべきプロセスはいくつかあります。まず、準備として、A:ハードディスクを用意すること、B:フォルダを切ること、C:アウトプットのフォーマットを決めること、です。ほかにもあるかもしれないけど、とりあえずこの三つが準備段階。

・次に、入ってきた情報を、②のとおり、縮約します。そのうえで、自分の言葉でそれを再解釈するために、③のとおり、写し/替えます。そうして、必要に応じて、④の通り、既存の知識と突合します。知識がある程度溜まったら、それを⑤の通り、再一覧化します。

・問題は、このプロセスはまだ抽象的だということです。これをいかに、日々のお勉強の単位に落とし込んでいくか、考えましょう。

・ここらで、ぼくが日々生きている中で、どんな情報がインプットされてくるのか、改めて整理してみましょうか

・まず、自分のお勉強の中で、能動的に入ってくる情報。ここの情報は、質が様々なので、後で詳しく書きます。

・次に、乱読の中で入ってくる情報。今ですと、フランス=ド=ヴァールの「Are We Smart Enough to Know How Animals are Smart」にリトライしたり、溝井裕一の「動物園・その歴史と冒険」を読み飛ばしたりしているんですが、まあ色んな情報が入ってきます。

・それから、日々ニュースに接しているので、その情報。

・仕事の調べものをする中で入ってくる情報。

・ネットサーフィンをしている中で入ってくる情報。レストランとか、あとはふと気になっていることを調べたときなんかに入ってくる情報。

・まあ、色んな情報が入ってくるということですね。うーん、これらの情報をインプットする際に、その質/種類に準じてある程度分類することも考えたんですけど、結局インプットの際には「この情報にはどんな側面があるんだろう」みたいなことは考えている暇はないんですよね。

・ということで、スマホ上で、OneNoteのバッヂを復活させました。もともと使っていたこの機能、いつからか、とったメモがどのフォルダに保存されたのかが分からなくなっていたので使わなくなってしまいましたが、再度設定を行いました

・お勉強で入ってくる情報をどうさばくか。これはまた後程の記事で考えます

日記394

・という感じで、動物園関連のモチベーションが少しはっきりしたところで、一つ目の柱である、自分のお勉強について考えていきましょう

・ちなみに、こういう、自分のビジョンとかやりたいこととかに関する考察については、ぼくは水彩画方式を取ります。つまり、あっちを塗り、こっちの色を少し重ね、という具合に、少しずつ微調整を加えながら、全体のバランスを見ながら、自分の人生をデザインしていきます。というか、それしかやり方を知らないので…。一点豪華主義的な、ある分野にリソースを全振りするような生き方ができないんですよね

・器用貧乏とも言う。貧乏上等ですけど。

・さて、お勉強。やり方を、改めて復習してみましょう

 

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 ・まずは自分の知識の棚卸しから始めて…というお決まりのやり方ですね。さて、その上で考えたいのは、2021年第Ⅰ期のリサーチが、なぜ途中で躓いてしまったのかという点です。

・一つには、理由がはっきりしていて、自分の興味関心から外れたことを調べてしまったということがあります。「知りたいこと」よりも「知るべきこと」を優先してしまった。自分のプライベートな知的関心事項よりも、業務で求められる知識の習得に努めてしまったということです

・ただし、人は必要に応じて学ぶのが一番効率が良いので、上に書いたことそのものが悪いとは思わないんですけど…。実際、上記のような調べ方をして身に着いた知識もあるし

・ということは、他にも要因がある可能性が高いですね。ちょっと紙に書いて考えましょう

・考えました。いくつか、要因の候補を挙げてみます

・①アウトプットに関する考察が不十分だった:自分がどれだけの知見を蓄積できたのかを確認する仕組みが欠けていました。このため、自分がリサーチのどの段階に来ているのか、把握しにくかったほか、モチベーションの維持も難しくなっていました。 

・そもそも、アウトプットをどんなものにするか、想定していなかったということです。したがって、リサーチのアウトプットを他人に共有することもできず、自分の中だけでリサーチが閉じてしまっていました。

・②「薄く塗る」というリサーチの骨法に関する認識が欠けていた:本来、「カルテ」等の知識の棚卸し作業は、リサーチがある程度進んでからも定期的に行うことで、自分が今、どこに立っているかを把握するメソッドでした。

・リサーチの手法は、一度やったらおしまいという不可逆的なものではなく、特定のテーマに関して同じ手順を繰り返し踏むという態度が必要なんだと思います。

・③捌ききれない情報を積み上げたことにより、「知的欲求」が呼吸できなくなった:途中から、調べものが淡々とした作業になってしまいました。これはつまり、自分が知りたいことが何なのか、分からなくなっていたということです。

・膨大な情報を前に、思考が停止していたというか、考えることをやめてしまったんですね。脳のワーキングメモリを情報処理に使ってしまい、自分が何を知りたいかという理性に問いかける余裕がなくなってしまった。

・以上三つが原因の候補ですが、真因としては③を挙げようと思います。結局、その日積み上げた情報を処理しきれないから、やる気も失ってしまったし、アウトプットのイメージもつかなかったんです。したがって、「薄く塗る」というリサーチの骨法に対する意欲も失われてしまった

・ううん、我ながら見事に、問題解決に向けた思考をできている。ほんとうにえらい

・そしてこれは、自分の本質をも見事に表していると思うんです。実際、ぼくはスピード感を持って情報収集することに長けています。これに関しては、これまでもトレーニングを積んできました。必要とされる情報を、時には力ずくででも、手元に持ってくることができる。一方で、取ってきた情報を厳密に解釈したり、整理したり、活用したりするのが苦手なんです。

・自分のお勉強を通じて、自分の強みや弱みまで見えてくる。これこそがお勉強の本懐ですよ

・ということでどうすればいいのかは、次の記事で

日記393

・さて、2021年第Ⅱ期(5-8月)ですけども、結論としては三本立て(お勉強、小説、英語)を頑張るということになりました。より長期のビジョンと照らしてみても、今期この三本立てに注力するということで良いでしょうか?

・ぼく自身の長期のビジョンを改めて振り返りますと…それは以前にも書いた「カルティベートされた一般人」ということになります。その構成要素の一つは、アカデミックスキルの習得ですけども、そのためには、自分の興味あることについてのお勉強を行うことと、大学院に通うことが推奨されますから、この点、今期にやることは長期のビジョンに即しています。

・しかしながらぼくは、プロのリサーチャーや分析屋になりたいわけではなく…アカデミックスキルの骨法を用いて、自らに必要な知識を蓄積し、社会に対して文化的なインパクトを与えていきたいと思っています。

・え、そうなんだ。今書いてみて、初めて自分の欲求を知りました。

・例えば、たまにぼくが口走る、「動物園の園長になりたい」という欲求ですけど、これは別に動物が好きだからでも動物園が好きだからでも経営者になりたいからでもなく、動物園という装置を通して、現代社会に何かを訴えかけていきたいという欲求があるからなんですね

・やや気が早いカンジもしますけど、ここのモチベーションの整理も、このタイミングでしておきますか?ここのビジョンがしっかりと立ち上がると、色んな活動の下支えになる気がする

・そう言っておきながら、手が止まってしまったな。こういう時は、書きながら考えていきましょう。

・もともと、この分野に関して、ぼくの根底にあった問題意識は何だったかというと…人々が無意識のうちに動物を消費していることでした。そうだったと思います。出発点は、Bergerの論題である、「なぜ動物を見るのか?」というところから一歩ずれて、「なぜ動物を見ても良いのか?」、すなわち、動物園で動物を展示することについての哲学的な位置づけと倫理学的な正当化に関する議論を知りたいということでした。この思いは今も変わらない、ので今期のお勉強のトピックにも動物哲学の学びが含まれています

・結局、学生時代のリサーチを通じてぼくが直観したのは、現代の(特に日本の公設)動物園による、動物展示の正当化に関する議論は全く未成熟であるということでした。つまり、説明が立たないことをやっている。それが良いか悪いかは、ここでは論じていないことに留意してくださいね

・で。正直、この分野に関する絶対的な解なんてないと思うんですよ。そもそも自分は、哲学の分野で解を導くやり方についてのトレーニングを受けたこともないし、受けることもないでしょう。それでも、この分野に関する、主に欧米における議論の蓄積を基に、日本の動物園を改めてレビューすることには一定の意味があると思うんです。

・そして、学生時代に経済学を学び、金融の分野でぼんやりお仕事をしてきた自分と、こうした哲学的議論との融和点の一つが、「公共政策」だと思うわけです。

・この話、初めて言語化するので、自分の中では割と踏み込んだ発言をしているつもりでいます。うふ

・経済学には、経済厚生という考え方がありますね。当たり前ですけど、経済学における公共政策に対しては、この経済厚生をあらゆる意味で最大化することが期待されます。本邦の金融政策が、物価と金融システムの安定を目指しているのは、言わずもがなそれが日本経済の厚生の前提になっているからです

・こうした考えを、日本の公設動物園にも当てはめることができないか、というのがぼくの最初の野心です。公的な動物園が日本社会にもたらす経済的なインパクトはあらゆる意味でかなり小さいですけど、教育とか倫理観の形成という意味では人間に対して大きなインパクトをもたらすものなんです。

・そこがもし、あらゆる意味で間違った政策を取り続けているとしたら、無意識のうちに社会に大きな損害をもたらしていることになります。

・そこで、公共政策に関する哲学を学び、動物園を取り巻く環境についても知ることによって、日本の公設動物園を批評しつつ、より善い動物園を構築するべく活動するというのが、ぼくの長期のビジョンです。そういう意味で、ぼくは動物園の園長になりたい

日記392

・うむ。そんなわけで、また自分の勉強に対するモチベーションを一つ得たところで、2021年第Ⅱ期について考えていきましょうか

・お勉強は、相変わらずやります。テーマはもう決まっていて、「資本主義の射程と限界」と「動物哲学」。前者については、グリーン政策に引き付けて考えていきます。ここで調べたことを、社内留学のモチベーションに使っていくという、やや打算的な目論見もある。スタート点となる疑問は、「資本主義の射程で、持続可能なグリーン政策は達成可能なのか」ということです。

・後者については、きちんと自分なりに勉強して、日本の動物園界に食い込んでいきたいという野望があるんですね。ここのモチベーション整理はまた追い追い

・次。小説を書く必要がある。いや、必要はないですけど、書かないとやってられない。書きたい。8月末が締め切りで、とりあえず今年も北日本文学賞を念頭に置いています。全然関係ないけど、最近千代田区の図書館にとてもお世話になっていて、「ちよだ文学賞」にも興味がある。昔、一度応募した記憶がありますけど

・んで、英語の勉強。8月末までにTOEFL100点を取ります。まずは6月5日にテストを設定しているので、そこではひとまず去年と同水準の点を取って安心したい。90点弱ですかね。そこから何回か、90点前半で伸び悩んで、最後一気に100点を目指すみたいな成長曲線を想定しています。…実際にそんなにうまくいくかどうかではなく、ひとまずそのカーブを頭に描いておくことが重要なのです。

・えー、そうしますと、最終的に目指す得点配分ですけど、R:28、L:28、S:22、W:22あたりですか。典型的なコミュ障みたいな配分だな

・うん、あんまりリーディングリスニングだけに比重を置いていると、プレッシャーとかストレスで力を発揮できなそうなので、スピーキングやライティングも一定程度対策しましょうね

・対策としてなにをするかも、この時点でぼんやり考えておきましょうか。スクールとかに通う気は今の段階では無いので、一般の参考書をやるということになる。

・今しがた、手元の紙に手書きで、対策のステップをまとめてみました。まず、リーディングとリスニングは、これまで通り、中国版TPOを活用する形で問題演習&ディクテーションを行い、単語帳作りに努めます。

・スピーキングとライティングですけど、以下の手順で行きます。①出題傾向の把握、②傾向と対策の把握、③必要となる作業の特定と単位化、④作業スケジュールの設定、⑤実際の作業とセルフマネジメント、⑥テストの実施と振り返り/アプローチの改善。このGW期間中に、④までを行います。①と②は、ネットの記事や手持ちの参考書を基に行います。

・うい、いったんこんなイメージで行きましょう。ということで、第Ⅱ期は、上記の三本立て(お勉強、小説、英語)をひたすらやるということですね。

・いつも言ってることですけど、楽しんでやりましょう、なるべく。特に英語の勉強は、点数が上がらないとシリアスになりがち&自己肯定感が下がりがちですけど、適度に力を抜きながらやっていきましょう。別に100点取れなくても死ぬわけではないので…

日記391

・あのー、一応、第Ⅰ期の振り返りという文脈で書きますけど、なんか最近、頭が良くなった気がするんですよ。なんなんでしょう、判断力というか、理解力ですね、そういうものが上がっている気がする

TOEFLスクリプトを読んだり聞いたりしていて、初見/初耳の物事を時間を措かずに理解する能力が向上している気がするんです。以前、友人と、英語の勉強の大変さを語り合っていた際に、「そもそも日本語で読み聞きしてもよく分からない」みたいな愚痴を言い合ったことがあるんですが、そういうことが少なくなった。これはどうしてでしょうか

・まず思いつくのは、前の記事に書いたような読書の影響なんですけど、そこは鶏/卵でして、つまり、以前だったらデカルトサルトルも途中で投げ出していた気がするんですよ。それを通読できるようになった時点で、既に理解力やら何やらは向上しているんだと思うんですね

・そうするとやっぱり、自分の勉強を曲がりなりにもやったからということになるでしょうか。ないしは居合のような、新しい身体作法を身に着けたことが影響しているかもしれない

・いや、やっぱり、自分の勉強を模索したことが大きい気がします。セルフマネジメントに近い話ですけど、自分の勉強のやり方を模索したことを通じて、自分を含む周辺世界をメタに認識する能力が大きく向上したんではなかろうかと思います

・ああ、分かってきた。つまり、そういうメタ認知が発達すると、目の前の情報をどんな文脈で解釈すべきか、ということが分かるようになるんですよ。結局、人間の脳は、コンテクストの中でしか情報を処理できないわけですから、メタな認識、汎用的なコンテクストをいくつも持っておくことによって、処理できる情報の量が増えるわけです。

・え、結論、もっとお勉強しようねってこと?

日記390

・ということで、この日がやってきました。2021年の第Ⅰ期(1-4月)を振り返る日。

・そもそも、どうやってこの期間を評価するのか、その方法から考えていきましょうか

・そのためにはまず、なんのためにこの評価を行うんでしたっけということを思い出さないといけない。振り返りが年に一回だと、どうしても中だるみするからというのが直接的な理由なんですけど、もっと本質的な理由がある気がする

・まあ、こういうのは考えていても仕方なかったりするので、とりあえず思いつくままに書いていきますか。ひとまず直観的なスケーリングからやりましょう

・この期間を10点満点で評価すると…体感としては6点くらいですかね。お仕事を頑張ったというのと、休みの日も図書館に通ったりして主体的な勉強ができた、というか、やろうと試行錯誤した、というところがあります。

・あと、意識して読書を進めるようにした。ちゃんと数えてないですけど、たぶんこの期間に25冊程度の本を読んでいます。かつ、読書の質も上げることができました。林達夫の「思想のドラマトゥルギー」をはじめ、サルトルの「嘔吐」、デカルトの「方法序説」。

・そうやって読書の量/質を上げると同時に、SNSに費やす時間を大幅に削減しました。惰性でチェックしていたインスタグラムはほとんど見なくなったし、Twitterについては海外メディアのニュースと海外動物園のニュースだけをチェックする装置になっている

・ちなみに、SNSから距離を取ったのはかなり良いことだと感じています。精神的に安定する日が圧倒的に多くなった。

・それから、居合のお稽古にも通いました。現時点で3級に任じられている

・仕事の話に戻りますけど、そもそも「仕事をどう進めるか」という、メタな視点に立って物事を進められるようになった気がしますね。自分の仕事を、どんなものであれ「プロジェクト」と解釈して、それをどう進めていくかという思考が自然と身についてきている

・家事もそれなりにきちんとできている。ほぼ毎週、作り置きして平日に臨んでいますね

・ソーシャルリレーションシップというか、友達作りというか、そういうのもコロナ禍の割にできていました。新しい知り合いも増えたし、旧交を温めたりしている。そういえば江之浦測候所というところに出かけたんですが、その話はまた後で

・一方で、イマイチだったのは何かというと…まず、自分の勉強ですけど、「独学大全」における手法の実践という意味で、少しうまくいかない部分がありましたね。この辺は、トライアンドエラーで、何度もサイクルを回していくことが大事なんだと思います。お稽古と同じですね

・それから、これは年初の段階であまりちゃんと目標行動として設定していなかったんですけど、英語の勉強。ここは、第Ⅱ期でかなり力を入れてやることになるでしょう。8月末までにTOFEL100点取るぞ

日記389

・またボーナスの査定が上がっていたようで、なんなんだ

・何も特別なことはしていないし、大した実績も出しているつもりはないのに、なんなんでしょうか。この会社の人事制度は大丈夫か

・嬉しいか嬉しくないかで言ったら、超嬉しいです。普通にお仕事頑張ってるので。ただ、「仕事を頑張ってやる」ってある意味当たり前のことで、それで標準以上の評価をもらえるのは違うんじゃないかとも思います

・それよりも、都内はまた緊急事態宣言で、本当に不便ですね

・結局なんだかんだ言って、ワクチンの確保が遅れたんですよ、日本は。国内で製造ができないという企業の力も然りですけど、政治力も、やっぱり欧米と比して彼我の差が目立った一年でした。

・そうは言ってもワクチンの確保数では世界一だ、みたいな詭弁はどうでもいいです。だって結局欧米対比で、国民にワクチンをロールアウトできたタイミングは圧倒的に遅れてるんですもん。

ファイザーCEOへの電話での要請という、これまた全然イケてない手法がお目見えしてましたけど、ああいう政治的ポーズはどうでもよろしいので、とっととどうにかしてください

日記388

・最近、横浜はみなとみらいのカフェで朝ご飯を食べることがあるんですけど、これ楽しいですね。月に一回くらいやりたい

・さて、相変わらず自分の勉強について考えています。荒木優太の「在野研究ビギナーズ」を図書館で立ち読みしたんですね。それを受けて少し考えたことを書いておきたい

・本の内容としては、何人かの在野研究者(=大学に属さない研究者)が出てきて、自分の研究スタンス/メソッドを語るというものだったんですけど、気になったのは全員が全員、大学院の前期課程修了者なんですよ。ひねくれた読者(ぼくのことです)からすると、大学院教育を受けたものだけが在野研究者たりえるというメッセージにも読めてしまって、学部卒である自分はどうしたらいいんじゃという疑問に囚われてしまった、ということなんですね

・在野研究者となるには、結局大学院レベルのアカデミックスキルが必要で、それを身に着けて立派な在野研究者となりたいならまず大学院に行きなさい、というね。そうなると在野研究って何なんですか、先生

・まあもちろん、これは極端な議論で、ぼくの周りにいる前期課程修了者が、全員確立された自分なりのアカデミックスキルを持って在野研究に臨んでいるかと言われるとよく分からないし、学部卒でも立派に研究生活をしている友達もいます。

・自分に立ち返ると、およそ確立されたアカデミックスキルなどないもとで、それでも自分なりの方法を模索していると、まあ多少カッコつけて言うとそうなるんだと思うんですが、いかんせん自分のやり方に自信は持てないし、誰も指導もしてくれない。

・と、ここまで書いてきて思いましたけど、人生なんて大概そんなもんじゃないですか?誰かが何かを親切に教えてくれるなんて、都合のいい空想です

・ただし、良き友人の力を借りることはできます。周りから刺激を受けたり、悩みを共有したり、教えあったりしながら研究を深化させることはできる

・ということで、いま信じているやり方を淡々とやっていくしかないということですね。かつ、自分が本当に気になる分野、知りたいことだけにフォーカスして、研究していくことが大事だなと思っています

日記387

・さて、ぼくに残されたわずかな時間について、考えていきましょう

・5月からは小説を書くんです。小説を書いている暇なんかあるのかと言われると、あるのかないのかよく分かりませんが、とにかく書きたいから書くんです

・5月からは勉強のテーマも変わります。資本主義とその行方について、腰を据えて考えていくことになります。とくに最近、グリーン政策にやっと興味が湧いてきたというか、興味を持って調べても許されるかなという気持ちになってきた

・どういうことかというと、と書くのはやめにします。小説の話をしよう

・今年はまだ、テーマが浮かんでいません。ぼんやりと書きたいということもない。締め切りは相変わらず8月末です

・毎年のことなんですけど、小説を書くのは怖いんです。小説を書くスイッチが入ってしまうと、ほかのことを考えられらなくなるから。せっかく今やっている勉強とか、英語の勉強と並行してできるかどうかが不安なんです

・ということで、いつものポジティブシンキングで行きますと、勉強と小説、両立できる仕組みをあらかじめ考えておけばいいんですね

・しかしながら、「仕組みを考えればいいんですね」と言って済むような話じゃないんですよ、これが実は

・自分の脳を、小説に支配されちゃうんですよ、書き始めると。例えば、夢の中にも、小説のシーンが出てきて、はっと目が覚めることがあったりする。ハードに仕事をしているときに、そんな状態で睡眠不足とかになったらやってられないじゃないですか。だから気をつけないといけない。でも、価値ある作品を産み出すということは自分自身を削ることと同義である場合があったりするので、ある意味仕方ないことなんです

・ということで、脳の切り替えをきちんとつけるためにも、できる整理はあらかじめしておく必要がある。

・その意味で、いつも思うんですけど、小説を書くことって完全に作業化できないんですかね

・つまり、ルーティン化することによって、身体や脳に耐性をつけるんです。悪く言えば、ゲーム感覚でやるってことですね。

・でも、料理とかやってて思いますけど、うん、完全に作業だと思ってやった方が美味しいものを創れる場合が多いですよね。ちょっと考えてみましょう

・あらためて、小説を書くという行為を自分なりに分解してみましょう。「まずはプロットを…」みたいなお仕着せの分解方法は要りません。自分のこれまでの経験を基に考えてみましょう

・小説を書くということは、自分という人間を浮かび上がらせると同時に、社会/他人の抱える業、生きにくさを掬いあげる行為です。何かを断じることなく、衝動を受け止め、その方向性をくるりと変えてしまう行為です。追い込まれた登場人物が一瞬だけ息継ぎをする瞬間を捉える行為です。

・そんな小説を書くにはどうしたらいいかというと…。

・昨年書いた小説のモチーフは、「水」でした。絶えることなく湧く水。それを人間の愛情に見立てて書いたんですね

・今、ノートを見返していたら、そのモチーフを思いついてるのって8月なんですよ。だからまずは、そこから始めるのがいいのかもしれない

・なんでそのモチーフを思いついたかっていうと、日々何となく感じている不安を言語化したからですね。「自分が時間をかけて行っていることが全て無駄だったらどうしよう」という。その不安を、水が涸れることと結び付けてみたということです

・なので、今回は、人生のバグリスト作りから始めるといいかもしれません。そういう意味では、日記384に書いたような、とんでもない虚無感なんかは、一つのネタになりうる

・おー、そうすると、とんでもネガティブ人間である自分にチャンスがあふれているということになる。ありがたい話ですね

・あれ、待って、もはやそのテーマで行けるかもしれない。とんでもない虚無感。これを、何か気の利いたモチーフと結び付けられれば、それでいいような気がする

・まあとにかく、人生のバグリスト作りは、作業のうちの一つでしょう。次に、モチーフを考えて、それのマインドマップを作ります。

・それを基に、プロットを作る。プロットは「箱」なので、いつ作ってもいいものです。むしろここは、ありきたりなストーリーでいい。そういう意味では、プロットは作るというか、モチーフに合いそうなものを持ってくる、と言う方がいいでしょう。このとき、プロットだけでなく、設定やなんかの「箱」も、一緒に決めてしまっていいと思います。登場人物然り。

・で、シーンごとに初稿を書いていくという感じです。作業の大枠はこんな感じか

 

日記386

・先日、清澄白河にある現代美術館に行きました。とくにお目当てはなかったんですけど、たまたまやっていたのが「ライゾマティクス」展。事前に何度説明を読んでも、なんのことやら全く理解できなかったんですけど、要は現代技術、特に画像認識とか機械制御の技術を、ミュージシャンのライブパフォーマンスやら何やらに活かしていますという展示でした

・ぼく自身は、「アートとテックの融合…」だとか銘打たれて、怪しい先端技術系の大学教授の名前が出てきたりすると(大変失礼)それだけで拒否反応が出るような人間なんですけど、この展示については「工学」が夢ある分野だと気が付けてよかったなという感想を抱きました

・実際、画像認識技術とか、コロナ禍ですごく価値が向上した分野じゃないですか。まあもともとニーズは高かったんでしょうけど。そういうふうに、人様の役に立てる科学技術の応用を追い求めることができるんだから、夢ある分野だと思うと同時に、どんどん世の中を便利に安全にしていってほしいとも思いました。頑張れ科学技術

・あと、毎回思うんですけど、倫理の議論って、テックの進歩についていけてるんですか?大丈夫?

・そんで、当美術館の常設展(今は企画展示中で、『コレクションを巻き戻す』展っつーのをやってました)も観にいったんですけど、改めて素敵な展示がたくさんありました

・ゆっくり見れなかったんですけど、五姓田義松の「清水の富士」から始まって、一番心を惹かれたのは牧野虎雄という洋画家。「朝の磯」「漁村」は素晴らしい絵です。

・少し変わった画風の、北村民次の「農漁の図」、それから中原実「杉の子」。

・上野の西洋美術館も横浜の県立美術館も閉館中の今、いったいどこで洋画をみればいいのかとくさっていましたが、答えの一つはここにあったのかもしれない

・それはそれとして、西洋美術館、何なんですかまじで。施設補強の改装はもちろん仕方ないんですけど、その間はどこかの美術館でコレクションをみられるようにしていただきたいです。ロセッティの「愛の杯」をはじめ、松方正義コレクションに会いたくて仕方ないんですわ