日記395

・情報は、単位化して整理すべきです。

・のっけから、クレームを主とするステートメントで記事が始まりましたが、特に根拠はありません。ぼくの”理性”がそう言っている

・しかし、一定の真実を含みますね。この文脈で、自分のお勉強をどう改善していくかを考えましょう

・これに関して、例によって読書猿氏のブログを少し読んできます

・まだ読んでいる途中ですが、お勉強の骨法について書いている記事があったので引用しておきます。骨法①は「一覧作り」、②は「圧縮」(要約、タグ付け)、③は「変形」(写し、並び替え)④は「突合」する(合成する、比較する)、⑤は、②~④の結果を「再一覧」化する、ということです。常に、自分が①から⑤のどれを行っているのかを意識してお勉強に臨みましょうね

自分の脳だけでは扱いが難しい量/複雑さの資料を取り扱う方法 読書猿Classic: between / beyond readers

・ふむ、必要な記事は大体読みました。そして自分の、冒頭のクレームはかなり的を射ていると感じています

・つまり、ぼく自身の卓越した(?)情報収集力を生かして集めてきた情報を、上記①~⑤のプロセスで加工することによって、自分の頭の中や外部装置(メモやノート)の中での居場所を見つけてあげる必要があるわけです。この意味で、情報収集は、まったく頭を使わない(というのは言い過ぎですが)営みであり、やはり脳のリソースを割くべきは情報を集めた後のプロセスなんですね

・これに関して、ぼくが踏むべきプロセスはいくつかあります。まず、準備として、A:ハードディスクを用意すること、B:フォルダを切ること、C:アウトプットのフォーマットを決めること、です。ほかにもあるかもしれないけど、とりあえずこの三つが準備段階。

・次に、入ってきた情報を、②のとおり、縮約します。そのうえで、自分の言葉でそれを再解釈するために、③のとおり、写し/替えます。そうして、必要に応じて、④の通り、既存の知識と突合します。知識がある程度溜まったら、それを⑤の通り、再一覧化します。

・問題は、このプロセスはまだ抽象的だということです。これをいかに、日々のお勉強の単位に落とし込んでいくか、考えましょう。

・ここらで、ぼくが日々生きている中で、どんな情報がインプットされてくるのか、改めて整理してみましょうか

・まず、自分のお勉強の中で、能動的に入ってくる情報。ここの情報は、質が様々なので、後で詳しく書きます。

・次に、乱読の中で入ってくる情報。今ですと、フランス=ド=ヴァールの「Are We Smart Enough to Know How Animals are Smart」にリトライしたり、溝井裕一の「動物園・その歴史と冒険」を読み飛ばしたりしているんですが、まあ色んな情報が入ってきます。

・それから、日々ニュースに接しているので、その情報。

・仕事の調べものをする中で入ってくる情報。

・ネットサーフィンをしている中で入ってくる情報。レストランとか、あとはふと気になっていることを調べたときなんかに入ってくる情報。

・まあ、色んな情報が入ってくるということですね。うーん、これらの情報をインプットする際に、その質/種類に準じてある程度分類することも考えたんですけど、結局インプットの際には「この情報にはどんな側面があるんだろう」みたいなことは考えている暇はないんですよね。

・ということで、スマホ上で、OneNoteのバッヂを復活させました。もともと使っていたこの機能、いつからか、とったメモがどのフォルダに保存されたのかが分からなくなっていたので使わなくなってしまいましたが、再度設定を行いました

・お勉強で入ってくる情報をどうさばくか。これはまた後程の記事で考えます