日記414
・最後に一個だけ、雑記をさせておいてください
・自分のブログで、「させておいてください」も何もないんですけど
・YouTubeって、すごくないですか?
・いかにも雑記って感じですね。でも、そうなんですよ。ぼくがYouTubeを通して何かを学んだ経験は、実に10年前に遡ります。
・でもその話を書くのは面倒なのでやめておきます。大事なことは、最近、YouTubeを通じて何を学んだかということなんですよ
・二つあります。まず、歴史。特に、東京という都市が、江戸時代からどんなかたちで発展してきたのか、ということです。これを教えてくれたのが、有名な交通系YouTuberである、スーツさんです。
・初めて見た彼の動画が、「江戸東京博物館に行く」というものだったんですけど、明暦の大火から始まって、関東大震災、東京大空襲と、江戸や東京の街が常に破壊と再生の中でかたちづくられてきた、ということを改めて知りました。
・彼の歴史認識の背景には、交通、特に鉄道に関する膨大な知識があります。ぼく、いままで生きてきて、いわゆる”鉄オタ”っていう人たちは何が楽しくて鉄道マニアになったのか、全く分からなかったんです。しかしながら、氏がよく言うように、(少なくとも明治以降の東京においては)交通、特に鉄道の歴史がそのまま街の歴史ですから、鉄道のことを深く知ることが歴史を知ることにつながるのだ、と知るに至って、鉄オタの気持ちが分かるようになりました
・これについてはまだまだ書きたいんですが、ひとまず次。外反母趾です。
・外反母趾、です。ぼく、物心ついてからずっと、これに悩まされてきたんですよ
・いや、痛みがあるとかじゃないんですけど、ビーサンが履きにくいとか、足が疲れやすい気がするとか、空手の型をやるときになんか見た目が微妙だな、とか、細かい悩みがたくさんあったんです
・で、まあ民間療法みたいなのを、機会があるたびに試してきましたが、一向に改善の傾向はありませんでした。ネットで調べてみても、まあ結局は遺伝ですとか書いてあるし、マッサージとか整体でも、これについてクリティカルな意見をもらうことはなかった。ので、なんとなく、「鼻緒の付いた履物がいい」的な言説もあるし、雪駄とか履いて歩くことで治ったらいいな~みたいな感じで日々を過ごしていました
・ところが、これ、昨晩なんですけど、接骨院の先生的な人がYouTubeで出してる動画シリーズを発見したんですよ
・これを観て、まあ、目から鱗ですよね、いわゆる。骨格や足の作りが丁寧に解説されていて、外反母趾を改善するための歩き方が、きちんとした(少なくともそのように聞こえる)理論に基づいて説明されていました。実践してみると、たしかにかなり足が疲れにくい。それだけでなく、上記で触れたようないわゆる民間療法が、いかに根拠のないものかも説明されていて、「早く言ってよ!」って感じです