日記345

・W君についてはもっと書きたいんですけど、とりあえず列挙作業を優先します

・英語の勉強のきっかけはたくさんありますね。海外を飛び回っていた(今もコロナの影響さえなければ飛び回っている)伯父、たまに実家に遊びに来る謎のフランス人(親の友達らしい。てっきり親戚だと思っていた)、姉が聞いていた洋楽。おかげで、中高時代は、英語は周りに抜きんでて得意で、少しも勉強せず、常に成績は最上位クラスでした

・さて、大学時代。ここが一番、自分の「学び」に関する悪戦苦闘が詰まっています

・大学時代はお勉強サークルに入っていたんですが、そのきっかけは…。やっぱり、新勧イベント時の先輩の話ですね。今はフランスで官僚?を目指されているらしい、Kさんという先輩に話を聞いたことでした。具体的に何をおっしゃっていたかは覚えていないんですが、とにかく、「大学で真面目に勉強したい」という自分の背中を押してくれた。同じ思いの人が他にもいるんだと、嬉しくなった記憶だけはあります

・同期にも恵まれました。一緒に教室の最前列で授業を受けていた同期とは、今も親交があります。初めに仲良くなったのは、確か統計の授業だったように記憶しています。一緒に課題をこなし、一緒に質問に行きました。

・あと、単純に、いい会社に入ってお金をある程度稼がなくてはならない、という思いも相応に強かったです。そのきっかけ自体はまた別のお話なのでここでは書きませんが、そういう視点で企業を見てみると、「金融機関」が一番稼いでいそうだった。特に、証券会社や総合金融機関のM&A部署なんかが一番花形のように見えました。HFやファンドマネージャーも然り。それらの実態については全然理解していませんでしたが。それで、大学一年生のころに学生団体に参加して、企業価値算定のグループワークに取り組んだりしていました

・フランス語も一生懸命勉強して、1年余りで仏検3級まで取りました。そのきっかけは…浪人時代の世界史の授業だったと思います。有名塾講師の授業で、欧州大陸文化の独自性、みたいなものに開眼したのでしょうか。そこで講師が話していたのは、確かラスコーの壁画について、実際に彼が研究者だったころに、現地まで調査に行った時のことだったと思います。「フランス人は英語を喋らない」みたいな話が頭に残っていて、だったら勉強しなきゃと感じたんだと思います。