日記359

・これらの中で、何が一番良かったかというと…。まず、小説については、衝撃を受けたという意味で、アゴタ=クリストフの「悪童日記」、でしょうか。うん、選ぶの難しいね。

・日本の小説では、佐藤正午かなあ。「きみは誤解している」。

・新書も佐藤正午で、「小説の読み書き」。まあ、新書はそもそもあんまり読んでないんですけど。

・実用書では、長沼伸一郎の「現代経済学の直観的方法」も良かったですけど、何と言っても「独学大全」(読書猿)がぶっちぎり。人生を変える本というか、もっと早くにこの人のブログに出会うべきだった。