日記284

・長沼伸一郎の「現代経済学の直観的方法」、めちゃおもしろいな

・週末、半年くらい前のEconomistでwhalingの記事を切り抜いて読むのを忘れてたのを読みました。

・まぁ要は、日本人は鯨肉の需要もないのに捕鯨やってるっつーコラムです。

・面白かったのは、bryde's whale、ニタリクジラの漁期の話。このクジラが脂に乗って旨くなるのは秋、彼らがオホーツク海から回遊して南下してくる時らしいのですが、日本の捕鯨船はなぜか春、彼らが北上するときに漁をする。

・なんでかっつーと、春、つまり3月という年度終わりの時期に、来年も政府から補助金をもらえるように漁の実績を作りにいくということらしいですね。

・どこまでほんとか知りませんが。いかに捕鯨問題が政治問題であるかということの証左です