日記127

・んげんげ

・3~4月に読んだ本をまとめますか

      書名        作者
魚味求真 関谷文吉
悪童日記 アゴタ・クリストフ
猛スピードで母は 長嶋有
負けたものがみな貰う グレアム・グリーン
蒲団 田山花袋
バビロンに帰る スコット・フィッツジェラルド
談志 最後の落語論 立川談志
本当の自分を見つける文章術 ブレンダ・ウェランド
遅い男 J.M.クッツェー
幸福の烙印 クラウス・メルツ
今日の芸術 岡本太郎
方法序説 デカルト
酸っぱいブドウ/はりねずみ ザカリーヤー・ターミル
長崎乱楽坂 吉田修一
沖で待つ 絲山秋子
小山田浩子
この名作がわからない 小谷野敦小池昌代
Story Teller Annex 新潮ストーリーセラー編集部
光あるうちに光のなかを歩め トルストイ
小説の読み書き 佐藤正午
夫婦善哉 織田作之助
死者の奢り・飼育 大江健三郎
ミッテランの帽子 アントワーヌ・ローラン
純粋理性批判 カント
雀の手帖 幸田文
青が散る 宮本輝

・一年の三分の一が終わった時点で、約50冊。一年で150冊くらい本を読めるという計算になりますね

・上記には読みかけのものももちろん含まれてますけど。哲学書なんか、そんなすぐ読めないっすからね

・まああと、宮本輝とかは再読だから、ね。同じ再読でも「冬の花びら」(伊集院静)とかは入れてなかったりするんですけど

・うーん、一番衝撃を受けたのはとにかく「悪童日記」。面白かったのが何かといわれると、「負けたものがみな貰う」かしら。邦書だったら「沖で待つ」ですね。小説じゃないとすると、「小説の読み書き」です

・あと、ほんとは岡本太郎の「自分の中に毒をもて」とか読みたいんですけど、なんか恥ずかしくて手に取れない。あとあれだ、レヴィ=ストロースの「野生の思考」。学生時代にエッセンシャル本みたいのを読んだんで、原典を読みたいんですけど、5,000円以上するのでためらっている

・とにかくもっともっと、面白い小説をたくさん読みたいですね。出会いたい。出会い厨です

・本屋、やってくれ~