日記303

松浦弥太郎の「仕事術」を読みました。松浦弥太郎さんの本はこのブログでも度々触れてまして、知的生産について印象深かった本を読み返してみようと思ってこれを読んだものの、なんか違う本だった気がする

・まあ、いいです。読書ってそういうもんなんで。これをヒントに、これからの知的生産活動について考えましょう。

・氏が勧めるのは、真っ白な紙に思い浮かんだことを訥々と書いてゆく、という手法で、それは何日か前のブログに書きました。もう一つは、情報カードを使うもの。

・分からないこととかをとにかくメモ書きしたカードを箱に入れて置いて、折に触れて目返すというものでして、これが外山滋比古の「思考の整理学」にも通ずるものがあるなと思ったということです。

外山滋比古は、アイデアを書き留めたカードを見返すタイミングで、より息の長そうなアイデアをノートに書き写してあげる、という営みを、植物を育てることのアナロジーで説明します。

・このへんの、フローとストックの知識の整理みたいなことを考えてみたいんです