日記72
・カフェでブログを書いていて、斜め前に知り合いが座っている、話しかけるか否か、究極の選択を迫られている
・これは、話しかけるか、話しかけられるかの戦いと言ってもいいわけですね
・BOEのプレスリリースを一生懸命読んだので、その内容について書いときます。
・ポイントは三つで、まずは、50bpsのレートカット。次に、中小企業に特化したタームファンディングスキーム。最後に、カウンターシクリカルバッファーの引き下げ。前者の二つは全会一致で可決してます。
・日本にも、貸出増加支援とか、成長基盤融資とか、市中銀行を通じたリアルエコノミーへの信用供与スキームがあるわけですけど、当然のことながら海外中銀にもそれがあるわけで、それを知れただけで勉強になりました。
・カウンターシクリカルバッファー、むしろ引き上げるんじゃないかなと思ってたんですよね。今回の利下げを通じて金融機関の収益悪化になるわけですから。もっとも、そこについては、コロナの影響が一時的ですよとみていることの証左だってことですよね。バッファーの引き下げについては時限的な措置ですし、金利引き下げについては、コロナが収まるまで持つくらいの経営体力が市中銀行の皆さんにあると自信を持ってみてますよ、頑張ってね、という。
・しかし、さすが金融の国というか、金融監督の制度、ややこしいですね。中銀の他に、名前忘れましたけど、監督庁みたいなんがあって、しかもそれに加えて、マクロプルーデンスをみてる省庁まであるという。これも名前忘れましたけど
・ああ、あと、米国の給与税。アメリカの税制もしかし、ややこしいですね。そもそも、税収全体(約3.5兆ドル)の半分が個人所得税ですと。さすがですね。
・んで、残りのうち、大半が給与税。法人税とか、全然ないんですね
・というのも、この給与税が、労使折半なんですと。はあ、なんじゃそりゃ。日本の社会保険料みたいなもんですね。実際、medicare taxとか、social security tax なんかが、この給与税を構成しています。
・ただややこしいのは、ご案内の通りアメリカに国民皆保険はありませんね、と。じゃあますます、この給与税っつーのはなんなんですかと。給与税っつー翻訳がイカンのでは、とも思いますけどね。
・今日は上司に、「なんでそんなに早口なの?」って聞かれました
・お答えしましょう、なんか不安だからです
・ぺらぺら