日記448

・「前回ブログを書いたのが○日前」という○の数字を縦軸にとってプロットしていったら綺麗に二次関数曲線の形をしているんじゃないかと思っています

・要は、ブログを書く間隔がどんどん開いていっている

・今日は、フランス語のことを一切考えたくありません。小説のことを考える。今年は何を書こうかな

・このブログで繰り返し書いてきましたけど、小説を書くことは自分という存在を掘り下げて考えることです。一方で、今年はそういう頭でっかちな軛から少し離れて、純粋に登場人物と向き合って対話するような、そんな小説を書きたいと思っている

・最近思うんですけど、人間について考えないことが、人生、ラクに生きるコツなんですよね。「なんであの人はこういうことをするんだろう」とか、「どうして自分はこういう人間なんだろう」とか、そういうものを一切考えない方がラクに生きていけるんです

・自分を含めて、人間に対する執着を無くすということですね。そういう心理的な状態を表す仏教用語/禅の言葉があるような気がする

・しかしまあ、そう悟り澄ましてばかりもいられないのが人生でして、とことん人間というものと向き合いたい局面もある。小説を書くっていうのはそういう行為、取り組みの一つであると思っています

・「色も形もなくただ光だけがある」。先日亡くなった松井守男が、かつてピカソの作品を見て言った言葉です。

serai.jp

・フランス語も小説も、少しずつでいいから積み上げていこうと思います。それが遠くへ行く唯一の方法なので…