日記402
・今日の目標はライティングとスピーキングの対策方法をまとめることです。
・まず、これまでやってきたことを振り返りましょう。スピーキングはほぼノー勉なので、ライティングについてですが、とにかくテンプレートを暗記しました。「根拠を〇個示しつつ、ロジカルライティング/パラグラフライティングをしましょう」的なもの。
・あとは通信教育会社の添削を利用していた時期もあったんですけど、結局、直されたポイントが何だったかを覚えていない。
・うむ。上記から分かる通り、結局、頭を使って対策してこなかったんですよ。何が自分の点数の上値を抑えていて、それを克服するためにどうすればいいのかということを考えてこなかったんです、わたし。
・ということで、今更ながら、地道なトレーニングをしてみてもいいかも、と思っちゃうお年頃です。どうせ、今夏までに20点前半以上の点数を取る必要はないし、焦らずやってみましょうということです。ということで、TOFEL対策のウェブサイトを覗いてみて、一番地味な方法でやってみようと思いました。
・まずは、採点の基準等を確認しましょう。
・Integrated Taskについて
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- リスニングから重要な情報を入れ込むことができているのか。
- リスニングにあるポイントとリーディングのポイントをうまく繋げているのか?
- エッセイの全体構成とディテールの提供。
- 文法、語彙やライティングの基本ルール(正しいスペリング、文法、大文字・小文字等)の運用を含め、英語の表現力があるかどうか。
貼り付け元 <https://www.path-to-success.net/toefl-writing-rating-criteria>
・こう見ると、これまでの自分の回答は、全体の構成等にこだわりすぎて、リスニングからの情報のインプット、そのポイントをうまくリーディングに繋げたうえで書くという姿勢が欠けていたように思いますね。
・Independent Taskについて
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- 問題に適切に答えているかどうか
Off-topic、つまり、問題に適切に答えていないことは一番の減点ポイントとなります。
- うまく議論を展開し、自分のアイディア・論点をサポートしているか
あなたの理由・論点を支えるため、具体例(サポーティングアイディア)を挙げる必要があります。
例がない、例に具体性が欠けている、または具体例の説明が足りないようなエッセイは基本3点以下になってしまいます。
具体例(サポーティングアイディア)の書き方について、ロジック的に論点を支える書き方を読んでみてください。
- 自分のアイディア・論点をエッセイの結論とうまく繋げているのか、全体の構成はいいのか
完全なエッセイには、
自分の意見・総論を提起する明確なイントロパラグラフ
意見・総論をサポートする理由・論点を展開するボディパラグラフ(二つか三つ)
最後に結論を述べるConclusionパラグラフ、
が含まれています。
それぞれの段落はどう書くべきかは、添削例で学ぶTOEFLライティングを参考してくださいね。
- 文法、語彙やライティングの基本ルール(正しいスペリング、文法、大文字・小文字等)の運用を含め、英語の表現力があるかどうか。
文法やスペリングのミスがない(少ない)ことは大切です。小さいミスはある程度許容されますが、その文法やスペルミスによって文章の意味が伝わらなくなる場合は減点されます。
貼り付け元 <https://www.path-to-success.net/toefl-writing-rating-criteria>
・自分の点数の伸び悩みについて、漠然と、「スペルミスが多いのか」と思っていたが、そこのウエイトは低いらしい。やっぱり、改めてこういうのを見返すのは大事ですね
・過去、通信教育の添削を受けていたころの自分のエッセイを改めて読み返してみると、「この一文が全体からみてどんな役割を担っているのかが不明瞭」という箇所が散見されます。つまり、実際にライティングを始める前の、全体の構成が上手くいっていないのだと思います。結論を示し、その根拠を一言で言い、その詳細を書いていく過程で、詳細部分の文章が何を言いたいのか分からなくなっていて、その後無理やり結論に向かうという書き方になっている。
・加えて全体的に表現というか、特にボキャブラリーが洗練されていないとも感じました。
・そんなに責めてあげないで…。
・では、対策をどうするか。一言で言うと、優れたサンプルエッセイを分解して模写し、自分のものにするのが良いと感じました。
・加えて、ブレインストーミングも大事だと感じました。与えられたトピックに対して瞬時に自分のアイディアを返すというもので、これはスピーキングのほか、普段の仕事でも使えるスキルだと思います。
・お手本エッセイについては、上記サイトのサンプルを活用します。まずは、心を殺して模写をしてみよう。与えられた論点に対して、どんな構成で、どんな表現を使って答えているのか、徹底的に分解してみよう。
・英語の勉強に使えるのは、週末が残り28日なので、残り56時間。どんな配分でやろうか。
・どうせ、リーディングは集中力と単語力でどうにかなるから、リスニングとライティング、そんでスピーキングも少し、みたいな感じに分散してみません?ざっくり三つに割って、①単語調べてリスト作る時間と、②リスニング、③ライティング。合計で、18時間ぐらいずつできるね。残りの2時間と、余った平日の時間なんかでスピーキングやりましょう。