日記459

・現状を整理しましょう

・いつでもそこからはじまります。現状を整理するのです

・フランスで応募する学校の一覧と、その志望順位が確定しました(いつか機会があればここに一覧を載せます)。わたしの場合、会社のお金で留学に行くので、この一覧と志望順を変えることは今後はできません

・んで。目の前の問題は、この志望校一覧がかなりごちゃごちゃしていることです

・まず、志望校によって、志望する学部が違います。公共政策学と、経済学があります

・志望校によって、授業で使う言語も違います。仏語のコースと英語のコースが混在しています

・仏語および経済学のコースは、このあとフランス政府留学局との面接が仏語であるのでそれを乗り切る必要があります

・一方で、第一志望である、英語および公共政策学のコースは、面接はなくすべて書類審査なので、応募書類の質を限界まで高めたいという気持ちがあります。特に、志望理由書は、時間をかけて/気合を入れて書きたい

・前者については、これまで通ってきたフランス語のスクールで、面接対策をお願いしています。ところが、別にフランス語講師は面接のプロフェッショナルでも大学院入学のプロフェッショナルでもないので、「こういう面接対策をしたい」というのは自分で示していく必要があります。それを考えるところから始めなくてはなりません

・お分かりでしょうか。作業が渋滞しているのです

・気持ちとしては、第一志望のための志望理由書作成に早く取り掛かりたい。ところが、仏語コースの方も無碍にはできないため(会社のお金で留学する以上、なるべくランクの高いところに受かりたいし、全落ちというのは許されません)、面接対策もしっかりする必要があるのです

・渋滞していますね

・考えるのは、ここからです。しっかりとした面接対策って、なんですか?

・それはストーリー作りです。自分はこれをやってきた、こういうことが大事だと思う人間だ、だからあれをこうしたい、しかしこれが足りない、よって留学でこれを身に付けたい、それで将来こうなりたい。これを(仏語で)流れるように言えるまでトレーニングすること、それが面接対策でしょう

・そうですね

・それができれば、あとはアンチョコです。このフランス政府留学局との面接についてググってみてどんな質問が訊かれたかを集めておき、それに対する答えを用意しておけばそれでよいのです

・なんだ、意外と簡単じゃないか