日記251

・続き。英語力と、ディスカッション力、あとは何ですかね。

・分析力ですよね。データハンドリングを含めた、定量データの分析をちゃんとできるようにならなくてはいけない

・こう書いてくると、「今後も長きにわたって自社に貢献していくための基礎体力向上」みたいな、使い古されたお題目が見えてきますね。あー、書いているうちに不安が瓦解してきた。つまり、組織貢献と銘打って、自分の今後のキャリアのための制度として最大限活用するつもりで書くことが肝要な気がしてきたんです

・ちょっと話をずらしていいですか。最近、とにかく利己的に生きることが成功の秘訣であるような気がしてきているんです

・成功とは何ぞや、みたいな話は、あえていったん無視してください。まずは、金を稼ぐこと、みたいな成功を想像してください

・今までの自分は、とにかく利他的に生きることが社会で成功するコツだと思っていました。つまり、誰かのニーズを満たすからお金がもらえる。人のためになることで、金を稼ぐのが社会の基本的な仕組みだと思っていたんです

・でも周りを見回せば、「誰かのニーズを満たすこと」と、あえて直球で言うなら「年収」は、必ずしも比例しないことが明らかです。それどころか、反比例の関係に近いことすらみてとれる。顧客のポジションを減価させることすらある証券会社のトレーダーが、自社ビルの清掃スタッフの何十倍も稼いでいる、みたいな話はありふれています

・そうしたありきたりなストーリーを踏まえたうえで、もう少し踏み込んで考えていただきたい。故・スティーブ・ジョブズが革新的なアップル社製品を作ったモチベーションは、「とにかくシンプルで美しいものを作りたい」という、きわめて利己的なものだったのではないでしょうか。つまり、そこには、「美しいものを作って他人を喜ばせたい」という発想はない。

・んで、これを今の自分に引き付けて考えてみたいんです。分かりやすい話、会社への貢献を無視して、自分がどうしたいか、自分がどうなりたいか、ということだけを考えればいい。それが結局は組織への貢献、社会への貢献になるからです

・じゃあ、自分はどうなりたいんですか、と。そんなこと、聞かないでほしい~~