日記102

・冬眠前の爬虫類ばりに動かない日だった

・お得意のAmazonプライムで映画を2本観ました、「ナイトミュージアム」と「大脱走」。どっちも頭を使わずに観るタイプの映画ですね

・「ナイトミュージアム」、好きなんですよね。子供のころの夢が詰まってるし、大人の視点で見ると、冴えない時があっても頑張ろうみたいな気持ちになります

・ところが、ですね、めちゃくちゃ性格悪いこと言いますけど、これって現実を都合よく解釈して、傷つかないようにしてるだけ、という見方もできますよね

・当たり前ですけど、博物館の動物が動き出すことは現実にはあり得ないんです。ストーリー上、この博物館のおかげで主人公の人生が好転するわけですけど、実際に生きているとそんなきっかけなんてないんですよ。人生に一発逆転はないんです。まあ、だからこそ、娯楽映画として成立するわけですけど。

・そうすっと、この人生をどうやって生きていくのかという問いになるわけですけど、自分を偽らずに粛々とやってくしかないってことになりますよね、それが現時点のぼくの答えです

・過去に何回も書いてますけど、自分を偽らないっていうのが一番難しい。自分をさらけ出した結果、他者に嫌われるリスクを無視できないんです、人間は社会的動物なので

・このはざまで、どうにか楽しく生きていきたいんです